【公開日】 2016年03月06日 

ビジネス=「お金のため」なら諦めるべき

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 2 分52秒 〉です。】

最近はとにかく「起業ブーム」のせいか、どこに行っても「成功する方法」を喧伝する本や広告、人間が多いように感じますが、そもそも「成功」を「お金儲け」と定義している段階で失敗しているのと一緒なんですよ。

お金とは「結果」としてついてくるもの

よくビジネス書では「効率のよい稼ぎ方」を記してあるものですが、そもそも、「もっとも効率のいい稼ぎ方」とは「お客さんの要望に応える」ことであると理解しているでしょうか?
いきなり「お金を稼ぐ」なんてことはそもそも、よほどのコネが無い限りは無理だと考えるべきです。
お金を稼ぐためにはまず「お金を払って貰える人になる」ことが重要なんです。
言い換えれば「信用を得る事ができる人間」ってことですね。
いきなり、道端で高級品が売ってあったとしても流石に胡散臭いと思うでしょう?
その人を知らないのにいきなりリスクを負うことの出来る客なんていうのは早々いないんですよ。
その人が「信用できる」となって初めてそのリスクを負うことが出来るんです。

最近のビジネスは「勘違い」している

最良の考え方は「お金を儲けること=ビジネス」ではなく、「信用を得ること=ビジネス」なんです。

お金しか生み出さないビジネスとは、粗悪なビジネスである。

-ヘンリー・フォード-

例えとして飲食店を挙げるならば、「美味しい料理を客の望む形で出し続けられる」というのがビジネスであって、「原価率を抑えて、店の売上を伸ばそうとする」っていうのはビジネスではないんです。
そうすることで少なくとも固定客はちゃんとついてくれますから、成長は鈍くても「潰れにくい」お店を作ることが出来るんです。

最初から設備投資に金をかけすぎれば上手くいかないに決まっている

最初から「デザイン」重視でお客さんの注目を浴びるのを目的としている人も多いですが。
そんなことすれば「借金」の返済でクビが回らなくなるのは当たり前です。
とりあえず「マジメにコツコツ」信用を得なければならないときに返済が迫ってくればどうしようもないですからね。
お客さんは実際、外観なんかにそこまで拘っているわけではありません。
それに拘っているのは「自分」なんですよ。

急成長を目指す時点でもうダメ

そういうわけなので、ちょっと昔のITバブルの頃のような「急成長」に憧れているような状態であれば、信頼なんて生み出せるわけがないんです。
ですから「短期間ですぐに金を稼ぐ」というビジネスをお考えであれば「まず上手くいかない」ことをお忘れなく。
結局は人との「信頼関係」をどう作るかってことが最初から最後まで重要なんですよ。

人とコミュニケーションを取りきれない人が、なぜ「ビジネス」が出来ると思われているのか不思議ですね。



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ほんと参った

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