【公開日】 2017年01月13日  【最終更新】 2017年01月31日

中国とアメリカの今後

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トランプ次期大統領が、1月11日に記者会見を開きました。

ビジネスの問題を、私も会社で議論し、世界中の関係者とも情報交換しました。

 

メキシコに対する厳しい姿勢は相変わらずでしたが、中国に対しても厳しい態度でした。

問題視しているのは、中国との貿易不均衡。

つまり、中国が輸出ばかりして、儲けているということです。

儲けすぎている理由の一つに、為替が安すぎるということで、通貨の切り上げを求めています。

 

 

そのため、トランプ大統領は、大統領就任初日に

中国を為替操作国に指定するとしています。

為替操作国の指定は、大統領権限です。

しかし為替操作国への対応は、議会権限なので、為替操作国に何をするかは不透明です。

 

一方の中国は、アメリカの対応を嫌がっているように見えます。

しかし、本音は中国は為替操作国に指定してほしいと思っているようです。

中国は今、資本流出に伴う通貨安に苦しんでおり、通貨高に持っていきたいのです。

そのため、為替操作国として、アメリカが勝手に元を通貨高にする政策をとってくるのを期待しているのです。

 

よってトランプ大統領が、中国を為替操作国に指定しても、中国は痛くもない、むしろ歓迎といった姿勢です。

中国とアメリカの関係には今後も注意が必要ですが、しばらくは大きなトラブルはなさそうです。



オーサー紹介

forget-me-not

東京生まれ、海外育ちの国際派人間。 年の1割を海外で過ごす、空飛ぶ財務部員です。 (経理ではありません、財務です。) 超巨大企業、ベンチャー企業、新規上場(IPO)の経験があります。 MBA、公認内部監査人(CIA)の資格持ちです。

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