【公開日】 2017年02月06日  【最終更新】 2017年02月09日

子供中心の家庭って何か問題ですか?

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 5 分16秒 〉です。】

(写真はイメージです)

 

父親が家庭内の主役でなくなった理由

ウォールストリートジャーナルに面白い記事が載ってました。といっても下のリンクはブロゴスからですが。

父親が一家の主でなくなった理由とは(BLOGOS by WSJ)

この記事によると父親が一家の主でなくなった理由は単純に「母親の社会進出によって大黒柱としての地位を追われたため」ということですが、これってごく自然なことですよね?

家庭内における序列ですが、昔は「食わせていく」ことが前提だったので、大黒柱として無理に奥さんや子どもを下に抑えておくことも出来たかもしれません。

ですが、これだけ豊かになり、社会保障の整備や女性の収入の取得などで食べていくことだけが最重要課題でなくなった今、誰がどれだけ良好な家庭環境を与え守れるか?という総合的な視点で判断されているように思います。

つまり収入が多くても満足いくような生活を送らせることが出来ない(お金だけでなく満足度の話です)のであれば、そのような権力など持てるはずない、ということですね。

子どもが主役?

父親だからと言って家庭内で何もせずに自分の権利だけを主張して偉ぶる、なんてことをすれば誰も承認してくれなくなります。

確かにこの点で言えば子供が一家の支配者であるという理屈には一理あります。

なぜなら一般的に親は子どもに嫌われたくないですし、核家族化が進んだ現在であれば当然、発言権は強くなります。

しかし、これは逆に考えれば、今まで(旧来の制度下で)の子供の立場は家庭内ではないに等しいものだった、ということになりませんか?

子どもの権利はどうだったのか?

そもそも、親だから強制的に子供にいうことを聞かせる、という行為がなぜ正当化されてきたのでしょうか?

記事の中では「子ども同士の(親からの)承認競争」に触れていますが、これはその強制力を自分たちから受け入れた状態であって正当化する理由ではありません。(ブラック企業の社畜を考えればわかりやすいです)

子どもの養育、という枠組みから外れたことがずっと黙認されてきただけのように思います。

それが子供の数が減ったことによって、やっと子供の「個」としての権利が認められた、という視点で見ればいいのだと思います。

子どもを甘やかすために言っているわけではなく、実際に子供にも人権は存在しているのだ、という事実から目を背けるわけにはいかない、と言いたいだけですので悪しからず。

家庭に求めるものは何?

例えばあなたは家庭に何を求めるでしょうか?

一般的には自分自身が寛ぐことのできる空間であることを求めると思います。

そして子どもや奥さんといった家族には自分を好きであってほしいと思うはずです。。

 

そうなると「どうやって子どもや妻を自分に振り向かせるか」というのは父親自身の利益を守るための行動になります。

別に父親の威厳というのが必ずしも必要とされる時代ではないというだけです。

父親の権威とは?

まさかと思いますが、何の理由もなく権力が生まれるなんて思っている方はいないと思います。

基本的な話で恐縮ですが、権力とは他者に承認されて初めて実効力を持ちます。

母親が必死の思いで産んだ子どもを「自分の遺伝子が入っているから」と盲目的に従わせることが出来る理由って何でしょうか?

これはその時代の母親や子供がその力を承認するしかなかったという状況を指し示しているだけでしょう。

ですから、既に昔の「強い父親」像は価値を持たないと考えたほうがいいと思います。

父親として、夫として家庭内で何ができるのか、現在ではこれが重要になってきています。

我儘を通す必要はない

もちろん子どもや奥さんの好き勝手にさせろ、という意味ではありません。

しつけやルールは家庭内においても重要です。

ですが、「幸せな家庭」を望むのであれば、少なくとも「自分勝手な状態=マイルール」がまかり通った昔の状態を望むべきではないでしょう。

家族みんなが受け入れることのできるルールを作り、その中で上手くやっていくことが重要です。

ルールがないと家族の絆すら無意味なものになってしまいます。

そしてその新しいルールの中で「尊敬されるお父さん像」を作り出していくしかないでしょう。

 

個人的意見&まとめ(読み飛ばしてもらっても結構です)

しかし、いまだに「昔の姿」が正しい、と勘違いしている人間がいることの方が私的には驚きです。

まあ、こういった研究がなされる背景には「俺たちは頑張っているのに・・・」という怨嗟の声があるというのは想像できますが・・・(困)

ちょうどいいタイミングでCurazyさんに面白い記事があったので、堅苦しいのに疲れた方はどうぞ(^^)

親バカって言われても構わない! パパと娘のほっこりシーン 13選



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