【公開日】 2017年04月26日  【最終更新】 2017年05月30日

ユナイテッド航空の件で警官が「ダオ氏が暴れたんだ」と証言。ダメだこりゃ・・・

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 2 分27秒 〉です。】

画像提供:アイキャッチャー

もうみなさんご存知のユナイテッド航空が乗客を強制的に排除しようとした事件で、このような記事が出てました。

米ユナイテッド航空の国内便に搭乗した乗客が無理やり引きずり降ろされ負傷した問題で、対応に当たったシカゴ航空局の警察官がこの乗客について、両腕を激しく振り回すなどして暴れたと証言していることが26日までに分かった。情報公開法に基づき公開された事故報告書の内容から明らかになった。

ユナイテッド乗客強制排除、「男性暴れた」と警官が証言(CNN.co.jp)

この記事を読む限り、その警察官が証言していることがユナイテッド航空や対応に当たった警察官の正当性を主張する根拠としては成立しないように思えます。

同僚の警察官がダオ氏を座席から引き離そうとしたところ、ダオ氏は「両腕を激しく上下に振り回し始めた」と証言。

このダオ氏の行動は実際に行っていたとしても「いきなり席から引き離そうとした行為」についての抵抗であって一般の人であれば同じような行動をとる可能性は高いはずです。

だっていきなり警察官が来て強制排除しようとしたんですよ。パニックになるのは当たり前です。

しかも乗客側の証言によれば「ダオ氏はけんか腰ではなかった」というではありませんか・・・。

信憑性を考えれば現場にいて対応を行った警察官の証言よりも利害関係のない第三者の乗客の証言の方が当てになります。人は基本的に自分の行いを正当化しようとするので。

本人が「殺せ」などと叫んだということを根拠にしようとしていますが、そもそも実力行使がそのきっかけになっているのでダオ氏が一方的に悪いという言い分は一切通らないでしょう。

まあ、最後に書いてある通り、

ダオ氏の弁護士は報告書の内容について「情報源を考えれば何の意味もない」と一蹴した。

これが当たり前の反応ですね。

なぜこの証言が通ると思っているのか、動画が撮影されており、かつ、一方にケガをさせてしまっているのですから本来休職では済まない案件だと思うのですが・・・。

さて司法はどう判断するんでしょうかね?

和解成立。

結局、和解が成立してしまいましたが、あんまりいい印象は受けません。何をやっても最終的にはお金で解決、そんなに良い社会には思えませんが・・・。



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ほんと参った

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