【公開日】 2017年04月28日  【最終更新】 2017年05月30日

出動している消防隊員に日本人が冷たいわけ

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 4 分21秒 〉です。】

画像提供:アイキャッチャー

ネットで散策中にこういった記事を見かけたので、この理由について考えてみたいと思います(`・ω・´)ゞ

【救急隊員さんへの呆れるクレーム】日本人がそろそろ本腰を入れて直した方がいいこと(Curazy)

ちなみにこちらの記事の基となっているのはこの方のTweet。

これはまた辛辣ですね(^^;)

理由その1:周囲の人の職業に対する倫理観の違い

これは結構単純な話で「その人の仕事にどれだけのものを求めるか」ということですね。

おそらく、日本では人に基準を置き過ぎていて「教師だったら」とか「消防士だったら」とか職業と人の内面を完全に同一視しているように思います。

だから「教師は聖職者である」とか「警察官は犯罪を起こさない」といった間違った感覚で語られるのでしょう。

本人が持つべき「覚悟」と他者が期待する「サービス」では根本的に意味合いが違うもので、実際には「教師になった以上、態度を改める」とか「警察官なんだから自分が犯罪を起こしてはならない」と本人に求められる覚悟を他者が勝手に強制してしまっているという状況になってしまっているということですね。

サービスを本来の業務にオールインワンしてあるのが当たり前になっているこの国ならでは、だと思います。

よくある「お客様は神様」っていうのと一緒だなあ・・・。

理由その2:やっているフリを求める文化

これについては以前に書いた教育改革や働き方改革が必要なのはちきりんさんの主張を見ればわかりやすいという記事の中で触れていますが、日本には「人にやっているように見せなければならない文化」がおそらく存在するのでしょう。

例えば医療の現場などでも救命不可能な患者に対して「なぜ助けてくれなかったのか」と詰め寄る家族がいたりしますが、その時点での最善を尽くした結果であっても、それが自分の望んだ結末を迎えない場合にはそれを最善とは認めない、という精神論が横行しています。

そもそも考えても見てください。物理的に不可能なことをなぜ可能だと言えるのか?

もう「72時間働けますか!」とか言い出さんばかりです。

基本的に因果応報などの「行為と結果は等しい」という理論の都合のいいところだけを抜き出して利用しているのでしょう。長時間労働すれば生産効率は上がるというのとまったく一緒の理屈ですね。

理由その3:人を人と見ていない

これはもう戦前から続く日本の悪しき文化だと思います。

目の前にいて汗水たらして働いている人を見て「今どきの若いモンは・・・」と文句を言ってくる老人や、「人は使い捨てでいい」と思っているブラック企業などがいい例ですね。

あくまでも人を「求めたことをやってくれる都合のいい存在=ロボット」としか見ていません。ですから理不尽な要求はしても褒めたりはしない。

結局、日本人の人間を社会の歯車とみる構造は変化していないのでしょう。現状の人材不足が過去に起因するものであることを無視しているのと同じですね。

まとめ

こういった問題を解決するためには

  • 自分と同じ人間であるということを認識する
  • 他人に過度に期待しすぎない(やれることは自分でやる)
  • 職業と人の質を同一視しない(内心は人それぞれであることを認識する)

といったことが自分にも他人にも求められるのだと思います。

要するに「他人に期待しすぎ」なんですよ、この国は。

この考えが改まらない限り、どちらにしても「働きづらい国」の汚名は付きまとうでしょうね。

以上、考えてみました(相変わらず稚拙な文章で申し訳ありません<(_ _)>)



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