【公開日】 2017年06月10日  【最終更新】 2017年07月11日

ZenFone3の種類についてまとめてみました!

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画像:ASUS|ニュースリリース

しばらく記事の更新をしていなかったのでちょっと感覚がズレてますが、とりあえず更新再開です!

今回はつい最近、また「読み方どうなの?問題」が再発したASUS(えいすーす)が販売するスマートフォン、「ZenFone3」シリーズの2機種が値下げするということなので調べていたのですが、ごちゃごちゃしていてどれがどれかさっぱりわからない!

せっかくなので自分の知識の補充も兼ねてZenFone3についてまとめてみました。

Zenfone3ってなに?

まずはこちらの説明をしておかないと困りますね。

ZenFone3とは台湾に本社を置くASUSが販売しているAndroidOS搭載のスマートフォンブランドです

前作のZenFone2がインテル製CPUを積んでいたことやSIMフリーであること、またコストパフォーマンスの良さで話題になりました。

その後継機種のZenFone3はメタルフレームとガラスで構成された美しい本体に加え、高速カメラ起動やハイレゾ音源対応など外観も性能も普段使いには十分すぎる性能を詰め込んであります。(ZenFone3Deluxeはフルメタルボディにスピン加工がされています。)

今回もハイエンド・ローエンドの1機種ずつを除けばコストパフォーマンスは十分優れていると言っていいと思います。

ただしZenFone3の名称がつく機種は実は画面のサイズ違いなどを含めると8つもあり、正直よほど詳しくない限りどれがどれなのかサッパリわかりません。

ちなみにこちらはZenfone3およびZenfone3 Deluxeの比較表。(表中のピンクのマーカーは他よりも優れている点、緑のマーカーは他よりも劣っている点です。)

ZenFone3
(ZE520KL)
ZenFone3
(ZE552KL)
画面サイズ 5.2インチ 5.5インチ
解像度 1,920×1,080ドット
(フルHD)
1,920×1,080ドット
(フルHD)
チップセット Snapdragon 625
(2.0GHz)
Snapdragon 625
(2.0GHz)
メモリ 3GB 4GB
カラー ・サファイアブラック
・パールホワイト
クリスタルゴールド
・サファイアブラック
・パールホワイト
容量 32GB 64GB
 カメラ
(イン・アウト)
 1600万画素
800万画素
 1600万画素
800万画素
バッテリー  2,650mAh  3,000mAh
価格
ASUS ZenFone Shop
37,584円 46,224円

 

ZenFone3 Deluxe
(ZS550KL)
ZenFone3 Deluxe
(ZS570KL)
画面サイズ 5.5インチ 5.7インチ
解像度 1,920×1,080ドット
(フルHD)
1,920×1,080ドット
(フルHD)
チップセット Snapdragon 625
(2.0GHz)
Snapdragon 821
(2.4GHz)
メモリ 4GB 6GB
カラー ・シルバー
・ゴールド
・シルバー
・ゴールド
容量 64GB 256GB
 カメラ
(イン・アウト)
 1600万画素
800万画素
 2300万画素
800万画素
バッテリー  3,000mAh  3,000mAh
価格
ASUS ZenFone Shop
49,464円 96,984円

そしてその他のZenFone3シリーズ。

ZenFone 3 Laser
(ZC551KL)
ZenFone 3 Ultra
(ZU680KL)
画面サイズ 5.5インチ 6.8インチ
解像度 1,920×1,080ドット
(フルHD)
1,920×1,080ドット
(フルHD)
チップセット Snapdragon 430
(1.4GHz)
Snapdragon 652
(1.8GHz)
メモリ 4GB 4GB
カラー ・シルバー
・ゴールド
・シルバー
・グレー
・ローズゴールド
容量 32GB 32GB
 カメラ
(イン・アウト)
 1300万画素
800万画素
2300万画素
800万画素
バッテリー  3,000mAh  4,600mAh
価格
ASUS ZenFone Shop
30,024円 64,584円

 

ZenFone 3 Max
(ZC553KL)
ZenFone 3 Max
(ZC520TL)
画面サイズ 5.5インチ 5.2インチ
解像度 1,920×1,080ドット
(フルHD)
1,280×720ドット
(HD)
チップセット Snapdragon 430
(1.4GHz)
 MediaTek MT6737M
(1.25GHz)
メモリ 3GB 2GB
カラー ・グレー
・ゴールド
・ピンク
・シルバー
・ゴールド
・グレー
容量 32GB 16GB
 カメラ
(イン・アウト)
 1600万画素
800万画素
 1300万画素
500万画素
バッテリー  4,100mAh  4,100mAh
価格
ASUS ZenFone Shop
30,024円 21,384円

ご覧の通り複雑です。機種名と画面サイズと性能が全部ごっちゃになっていて「なんてわかりづらいんだ!」って叫びたくなります。

今回値下げされたのはZenFone3(ZE520KL)とZenFone3 Deluxe(ZS550KL)で旧価格よりも5000円から1万円プライスダウンしています。

人気の機種は?

このZenFone3シリーズのうち、最も人気があるのはハイエンド機種のZenFone3 Deluxe(ZS570KL)です。

10万円近くしますが、チップセットがSnapdragon821という発売時点での最も高性能なものを積んでおり、メモリ6GB、カメラが23メガピクセルと下手なカメラよりも高性能、しかも有機ELディスプレイというモンスタースペックです。

発売当初は供給が追いつかず品薄状態になりました。

ASUS JAPANは10月21日、スマートフォン「ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)」の受注を停止したと告知。同社の予想を上回る注文が集まり、十分な供給量を確保できなくなったため。

「ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)」の受注停止、十分な供給量を確保できず(ITmedia mobile)

もし金に糸目をつけずにハイスペックを選ぶとしたらこれ一択ですね。

普段使いに向いた機種は?

日常的に何にスマホを使うかによりますが、だいたいこんな感じです。

メールやSNS、電話といった最低限の機能しか使わない場合

この場合の選択肢は最安で買うことの出来るZenFone 3 Max (ZC520TL)か、普及モデルのチップセットを積んでいるZenFone 3 Laser (ZC551KL)が向いていると思います。

ですが、少しでも軽快に使いたいという場合はZenFone 3 Laser (ZC551KL)か、ZenFone 3 MaxでもMediaTekを積んだZC520TLではなく、snapdragon430搭載のZC553KLを選択すべきです。

これはあくまでも「使えればいい」と割り切れる方向けのチョイスなので、ゲームなどの重いアプリを暇つぶしに使用する場合にはこの3機種はまずオススメできませんのでご注意ください。

カメラ機能をメインに使う場合

カメラを頻繁に使うという場合には画素数が大きいZenFone3 Deluxe(ZS570KL)か、ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)の2機種がオススメです。

ただしZS570KLはハイエンドで高価ですし、ZU680KLはファブレット(タブレットのような大型スマホ)で持ち運びにくく片手での撮影もしにくいので、そこまで画質を気にしないのであればZenFone3(ZE520KL)ZenFone3(ZE552KL)ZenFone3 Deluxe(ZS550KL)でもアリだと思います。まあ、他の性能を犠牲にしてもいいのであればZenFone 3 Max (ZC553KL)でもいいのではないでしょうか。

ZenFone 3とZenFone 3 Deluxeの下位機種は先にオススメした2機種より画素数自体は一段劣りますが、それでも4K動画撮影に対応しているので基本的には困ることはないはずです。

ということでカメラを重視する場合、予算を考えなくていいのであればZenFone3 Deluxe(ZS570KL)、安く済ませたい場合はZenFone 3 Max (ZC553KL)、高すぎるのは買えないけれど、ある程度他のこと(ゲームや画像加工)もやりたいならばZenFone3(ZE520KL)ZenFone3(ZE552KL)ZenFone3 Deluxe(ZS550KL)を選ぶべきだと思います。

見やすさ重視の場合

こちらもハイエンド機種である有機EL搭載のZenFone3 Deluxe(ZS570KL)か、6.8インチという大画面のZenFone 3 Ultra(ZU680KL)がオススメです。

有機ELは発色の良さに定評がありますし、大画面であれば画像や動画も見やすいです。

他の機種でも見づらいことはないと思いますが、ZenFone 3 Max (ZC520TL)だけは他に比べ解像度が一段劣るので、見やすさ重視ならば避けたほうが無難です。

ゲームをガンガンやりたい場合

これはもうZenFone3 Deluxe(ZS570KL)一択ですね。

どうしても3Dゲームなどの場合、ほかの機種だとメモリやチップセットの関係上、処理が重くなってしまうのでSnapdragonのハイエンドシリーズである800シリーズを搭載している機種、かつメモリの搭載量がそれなりに多い機種に選択肢が絞られてしまいます。

もちろん最近は過去の800シリーズ以上の性能を持ったミドルレンジのチップセットも増えているのでSnapdragon600シリーズでもいいのですが、VRやARなどを使用した重量級のゲームが今後増える可能性は高いのでそこは保険をかけておくべきです。

次々に買い換えるのであればSnapdragon 625・652搭載機種でもいいと思います。

 

ZenFone 3 Laserは微妙・・・。

問題はZenFone 3 LaserがZenFone 3 Maxと同価格にも関わらず見劣りするという点です。カタログスペックだけ見れば完全に下位互換になってしまっています。しかもZenFone 3 Maxにはリバースチャージ機能というモバイルバッテリーのように他に充電できる機能がついていますがZenFone 3 Laserにはありません。

あえてZenFone 3Laserのいいところを挙げるのであれば、メモリが1GB多いということとBluetoothの規格が4.2という点が強みだと思います。

まあ、メモリを最大限まで使い切るような使い方をしているのであればZenFone 3 Laserのほうが多少余裕があるでしょう。

それにBluetooth4.2は4.1に比べ省エネ化と伝送速度が2.5倍に上がったらしいので、Bluetoothをよく使う方はLaserのほうが良さそうです。

でも個人的にはこの2機種で考えるのであれば、どちらかというとZenFone 3 Max(ZC553KL)を選択したほうがいいと思います。ほとんど変わりませんけどね。

まとめ

今回はZenFone 3シリーズについて調べながらまとめてみましたが、個人的に「買ってもいいかな」と思えるのはZenFone 3 MaxとZenFone 3 Laserを除いた機種ですね。

特にZenFone 3 Max (ZC520TL)についてはバッテリー容量以外にまともな部分がなくて、昔のSIMフリー端末という印象を受けます。これに2万円かけるのであればZE520KLを購入するための資金の足しにしたほうが遥かにマシです。

ZenFone 3 Ultraはタブレットとスマホを一緒にしたいという、どちらかというとマニア向け商品ですね。普通にスマホとして使おうと考え買ってしまうと持ち運びや電話利用などで難儀しそうです。6.8インチなんてまず片手操作は無理ですし。

Zenfone 3の2機種とZenFone3 Deluxe(ZS550KL)は普通に使う分には十分な性能だと思います。特にこだわりがない場合にはとりあえず選んでおけばいいという機種ですね。

結論から言うと「買えるのであればZenFone3 Deluxe(ZS570KL)がオススメ」ってことになります。

実はZenFoneにはこのZenFone3 Deluxe(ZS570KL)のさらに上位機種と言ってもいい「ZenFone AR」というのもあるんですが今回はZenFone 3のまとめのため、省略しました。

とりあえずまとめてみました。

またそのうち必要があれば書き足します。

2017年7月にZenFone 4発表?

すでに次のシリーズの情報が出てきているようです。

同社CEOのジェリー・シェン氏が今回、ZenFone 4を来月末に発表する予定であることを明らかにしました。

シェン氏によると、当初の計画からほぼ3ヶ月も発表時期が遅れてしまったのは、端末のデザインを刷新するとともに、より高い性能に仕上げるために時間を要したためとのことです。

「ZenFone 4」シリーズ、来月末に発表へ ―ASUSのCEOが|GGSOKU

この情報が確かなら今の段階でZenFone 3を買うのは待ったほうがいいかもしれません。

性能的には確実に4が上でしょうし、もしZenFone 3を継続販売するにしても更なる値下げがある可能性があります。

もちろん、デザインが刷新されるということなので場合によっては3のほうがいいかもしれませんが・・・。

関連リンク

 



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ほんと参った

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