【公開日】 2017年08月03日  【最終更新】 2017年08月19日

ブログ有料化について

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 14 分15秒 〉です。】

ちょっと収益のほうが頭打ちなので人気記事の一部有料化を考えています。(詳細については記事の下の方に書いてありますのでそちらをお読みください。)

ついでにブログの有料化について書いてあった過去記事を一つの記事にまとめてみました。

ブログが有料化されてしまう理由って?

ブログの有料化がはやっている理由は、要するにブログでの広告収入が徐々に目減りしているという点にあるのだと思います。

もともとアドセンスなどの広告掲載で細々と利益を出していた方々は【広告掲載→収入になる→また書く】というのがモチベーションになっていたのではないかと思います。

ですが、SEO対策などが一般にも普及したおかげで広告ベタ貼りかつ中身パクリ放題のまとめサイトや、商品の宣伝しかしないアフィリエイトブログ、内容の薄い記事を寄せ集めたキュレーションサイトなどが幅を利かせるようになった結果、質(オリジナリティ)を重視したサイトはアクセス数を稼げず、数が減ってしまいます。

そこに追い打ちをかけるように『広告ブロック』が登場、広告の視認率も低下し、さらに個人運営のブログの増加により一つのサイトあたりの滞在時間や訪問ユーザー数はあまり伸びなくなりました。

ちなみに広告ブロック自体はブラウザのアドオンやスマートフォンのアプリとして提供されているので導入自体はごく簡単です。

しかし、運営側としては広告は当然見てもらえないと意味がないですし、掲載の効果が薄くなってくると広告主側の支払い単価や発注率が下がり、結果としてクリック数が同じでも収益自体は下がってきてしまいます。

当然収益が下がってくると、ブログを運営している方々は減った分の穴埋めを求めて他のお金の稼ぎ方を探し、そして行き着いた先が『記事の有料化』というわけです。

 

結局、読者が好むシステムづくりが、結局のところ「有料化を進めるための素地を作ってしまっている」、というのが事実のようです。

有料記事も良いことばかりじゃない

確かに有料記事は質的にも量的にも無料記事に比べ良質な傾向がありますが、問題はそこではなく、いかに質的・量的に恵まれたコンテンツだとしても、世の中の多くの人はお金を払うことそのものに抵抗感があるという点です。

また、有料化してしまうとお金を払えない層の人達に情報が行き届かなくなってしまい、現実の社会と同じように「お金持ち」だけが得をするという形になってしまいます。

インターネットの良さは「誰でも」「自由に」情報発信や収集が出来るという点にあるわけですから、有料記事をベースとして考えてしまうとこれは成り立たなくなります。

 

加えて、知名度的にもあまり良策とは思えません。

今までは無料だからこそ多くのメディアが取り上げてくれましたし、初見の人も抵抗感なく入っていくことができました。アンチもまた読者だった訳です。わざわざ嫌いな人の記事を毎回お金を払って読む読者はいないでしょうから、有料化すればアンチ自体は減るとは思います。

しかし、有料化すると限られた特定の層にのみ支持される事になり、新たな読者が欲しい場合は自分でお金を払って広告でも出さないかぎり、集客できなくなります。

また、アンチが減るということは言い換えれば周りはイエスマンばかり、要するに「ぬるま湯に浸かる」状態になるという訳です。自分自身で危機感を持ち続けなきゃいけなくなりますが、批判がない中での自己否定は正直キツいのでみんなやらなくなります

今まで自分の好きなことだけを書くだけの文章が許されてきたのは読者が直接的にお金を払って読むわけではなかったからでしょう。

だから「夕食は…」なんてどうでもいい記事でPVを稼いでも何の問題もなかったわけです。

 

さらに読者との関係性も変化します。

今まではあくまでも「自立したい起業家」と「それを支えてくれる支援者」程度の間柄だったのに、それをビジネスにするということは「企業」と「消費者」の関係になるわけです。ちょっとでも内容が気に食わないとすぐに消費者は離れていってしまいます。

有料化しようという方は当然理解されているとは思いますが、有料のものを提供するというのは相手の必要とする記事を提供しなければならないということです。今まで以上にキツくなるのは確実でしょう。



有料記事が売れないのはなぜ?

時々「有料記事が売れない」と嘆く人がいますが、実は理由はごく単純で「お金を払ってもらえるレベルではない」か、単純に「知られていない」だけだったりします。

それにnoteで最安値の100円だとしても、買う人にとって有益になる情報、もしくは貢献したい人でなければお金を払ってもらえるというわけではありません。

たとえ、あなたがイケハヤさんの真似をして記事を書いたとしても、買う人は「イケハヤさんの書いたものだから買う」という判断をしているわけで、同じようなコンテンツでも売れるわけがありません。あくまでも購入者は「イケダハヤト」というブランドを意識して購入しているわけです。

もちろん、そのブランドを作るためにイケハヤさんは様々な努力をしているでしょう。だからこそ、安心して記事を買ってもらえるわけです。

 

ではあなたはブランドづくりやっていますか?と聞かれればおそらくノーでしょう。

ここらへんはかさこさんがセルフブランディングの考え方で言っていることに近いと思いますので、かさこさんのブログを見ることをオススメします。

売れないことへの対策

売れない理由は「無名」だということなのはすでに説明しましたが、まだ知名度もそこまでない状態ではお金を支払ってくれる人はそうそういないと思います。

ですから、対策としては結局、自分のブランド力を上げていくほか無いということです。

 

逆にある程度知名度があり、かつ、内容がしっかりしているのに売れない、というのであれば、それは単なる営業不足です。

ただnoteで記事を書くだけでは多くの人に知ってもらえるわけがありません。じぶんのSNSなりブログなりから買ってくれる人を引っ張ってくる必要があります

 

結局、「楽して稼ごう」という甘い考えは捨て、まともに『ビジネス』をしたらいいだけだと思います。

そもそもネットで記事を書いて稼ごうというのであれば「個人事業主」ということになり、ビジネスを制作から営業、販売に至るまで基本的に一人でやらなきゃいけないという訳です。利益が出れば今度は税金もかかるようになります。

そのどれをサボっても結果はついてこないのは働いた経験のある方であればわかると思います。最近はSNSなどの便利なツールもたくさんあるのでぜひ集客などに活用することをオススメします。

確かにブログやnoteは他人と会うことなく記事は書けますが、その分、自分でいろいろと動かなければならないということは理解しておいたほうが良いと思います。

まあ、有料記事を売りたいという場合、あえて「人」に価値を持たせるのが一番いい方法のような気がします。「この人にはお金を払っても惜しくない」という『小説家』のようなイメージですね。

PCの前に座っているだけで稼げる?

ちょっと気になるのですが「記事が売れない」と言う人はネットで稼ぐことを「バイトよりも楽」と勘違いしているような気がします。

単に他人にこき使われるのではないから気分的には少し楽というだけであって、その分、自分で自分を律する必要性があるというわけです。楽な方ばかり流されても結果はついてきません。

他力本願な考え方でどうやって自分を知ってもらえるのか、「自分を知ってもらうという考えがない」というのが売れない人の特徴でしょう。

現実の社会で有名ならまだしも、ネットですら無名な一般人なのですから、そこは積極的に営業をやらないとダメだと思います。もちろん、あまり売り込みばかりしていると相手から嫌われますが・・・。

売る側にとっての有料記事の魅力

有料記事の魅力についてはこちらの記事が参考になるかと思います。

米国では、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、バロンズ、タイム社が、ブレンドルのプラットフォーム上で自社配信記事への少額決済のテストを開始。ブレンドルによると、価格は新聞記事が19~39セント(約20〜42円)、雑誌記事は9~49セント(約9〜52円)だという。

読者は、いくらであれば有料記事を買うのか(東洋経済オンライン)

まあ、個人と違い新聞社や雑誌社は記事を書くのも『ビジネス』なわけですから、どうしても収益の話はするしか無いですよね。

もともとウェブ上の記事は雑誌に掲載していた内容の転載だったり、書籍販売促進のための抜粋記事がメインなのですが、メインとなる書籍が今は売れなくなっていますからね。

そして少しでもその収益不足を補うためのネット広告も『広告ブロック』の普及のお陰で振るわなくなっているようですし。

だからこそ、直接的に読者からお金を払ってもらえるシステムは運営側からすれば魅力的ですし、当然その道を模索しない手はない、という訳です。

『広告ブロック』は許されるのか?

そもそも『広告ブロック』自体はブログ運営者の収入源を断つ『タダ乗り状態』と同じで、本来は許されるものではありません。しかし、サイトの表示速度や通信量制限などのユーザー側の都合もあるので一概に禁止とはいえないのが実情です。

その結果が『記事の有料化』という訳です。有料化すれば広告の掲載はしなくて済みますし、PDFやEPUBで配信すればダウンロードすればどこでも読めます。

もちろん「タダ」で配信していたものを「有料」にするだけでは人は離れていくだけですから、読者側に納得してもらうためのシステムづくりは重要になります。

現実に「内容のわからないものにお金は払えない」という読者(消費者)と「内容を読むためにお金を払え」という運営側(クリエーター)の意見が完全に”矛盾”している状態です。

「どちらかが間違っている」というわけではなく、両方が正しいことを主張しているからこそ、この有料記事問題は厄介というわけです。

結局言いたいことは何か?

上の文章は今までの記事をまとめたものなので多少グダグダになっている部分も多く、お世辞にも読みやすいといえるものではないと思います。

ただ今回言いたかったのは「記事を作るにしてもそれなりのコストと労力がかかっているんだよ?」ってことです。それを「タダで提供して当たり前」という主張ばかりを目にすれば、さすがに文句も言いたくなります。

運営側からしてみれば記事の作成費用のほか、サーバーやドメインなどにお金を払う必要もありますから、有料記事や広告の多重掲載がユーザーにとってはあまり好ましいことではないとわかっていても、『広告ブロック』だらけだとあえてその方法を取らなければならない、という状態に追い込まれてしまいます。

特に「ブログで食べていく」を実践するのであれば収益化は絶対に避けられない道です。私自身はモノを書いて食べていきたいという夢はあっても、ブログだけで食べていこうとはさすがに思いませんが・・・。

 

とりあえず、このブログの運営を続けていくためにもnoteでの人気記事販売や広告ブロックの解除など、出来る限りのご協力をお願いしたいと思いますm(_ _)m

ちなみに今回この記事を書こうと思ったのは広告の視認率(広告が1秒以上表示される割合)がたった8%(!?)しか無かったことがきっかけです。

確かにサイトの表示速度も遅く、読む人の都合もあるので、広告表示を嫌うことは経験的に理解できます。広告ブロック自体は基本的に個人の権利です。そのため、表示を強制するプラグインや、Googleがスマートフォン向けに提供する全面広告、画面下に表示されるバナー広告などは今のところ導入するつもりはありませんが、この数値がいかに低いのかはご理解いただけると幸いです。

ちなみに勘違いされる方がいると思うので念の為に書いておきますが、人気記事を有料販売するといってもブログの記事をそのまま非公開にするというわけではありませんので、そのへんはご安心ください。

有料記事を販売する際にはブログに掲載した内容を必要に応じて編集・追記して販売しようと思っていますので、ブログの内容で物足りないという場合にお布施程度に購入していただけるとありがたいです。

noteで販売はやめてブログを有料会員制で運営してみようかな・・・

コロコロ意見が変わるので何とも言えませんが、今はこのサイトを有料会員制にしてみることも考えています。

そうするとアフィリエイト系の広告は貼れなくなるのでそちらの収入で運営するということになりますね。

最近は色々と広告の縛りも厳しいので更新も一苦労ですし、手間や外部への支払いがかかっている分、少しは収入も欲しいですし・・・。

別に大勢に影響をあたえるようなインフルエンサーになりたいわけではないので、自分の出す情報を必要と思ってくれる人に出していくというのが一番理にかなっている気がしています。

さて、ホントどうするかな・・・(。ŏ﹏ŏ)。



オーサー紹介

ほんと参った

一応このブログの管理をやっております。 基本スタンスは「テキトーにやる」なので、あまり期待せずに見ていただければ幸いです。 何か御用がありましたらお問い合わせページよりご連絡ください。 ちなみにブログの人気記事を手直ししたnoteはこちらから購入できます。 クラウドソーシングでの仕事のご依頼はこちらからお願いします。

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