【公開日】 2016年01月18日 

書き手と読み手の抱くジレンマ

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 4 分54秒 〉です。】

イケダハヤトさんの記事に「無料の記事はちゃんと読まれない」というのがあってそれを読ませていただいたのですが、じゃあ逆にちゃんと読まれる記事ってなんだろうと疑問をいだきました。(別にイケハヤさんの記事に文句があるわけではないのであしからず。)

まあ「ちゃんと読まれる記事」云々の前に、先に「ちゃんと読む」とは一体何だろうと考える必要がありそうなので長々と書かせていただきます。(見たくない人はそっ閉じでお願いしますm(_ _)m)

ではさっそく・・・
例えば、多くの人は昔買って読んだ本の内容を全ては覚えていないのではないでしょうか?こういったものはお金をかけて=有料で手に入れたものですが、読んだ後に内容をすべて理解しているかと言われると正直微妙な気がします。

また、雑誌などの記事も当然お金をかけて読んだものなんですが、多くの人はあまり覚えていないと思います。こちらの場合は暇つぶしだったりするので考慮しないとしても・・・

もちろん読んだ本人は「ちゃんと読んだ」はずなんですが、内容に関しては印象の強い部分ぐらいしか覚えていないのではないでしょうか。もちろん、どんな好きな本でも一字一句忘れずにいることなんてできませんし、もちろんそれを理由として「ちゃんと読んでいない」とは言いません。

言いたいのは内容を理解したこと=ちゃんと読んだなのか、時間を書けて最後まで読んだ=ちゃんと読んだなのか、読者からの反応があった=ちゃんと読んだなのか、結局のところ、どのことを言っているのかという部分なのです。

ネット上には確かに情報がでたらめだったり内容が薄かったりして参考にならない記事がたくさんありますが、すべてのサイトがそういうわけではありません。
むしろ役に立つ情報を載せているのに、どうでもいいSEO対策のおかげで埋もれてしまっているものも多くあります。

結局そういうサイトは更新が止まったり閉鎖されたりしてしまうことも多いですね。

要は無料であるから「ちゃんと読まない」というよりは「あまりにも要らない記事が多すぎて一つの記事に読む時間をかけられない」という方が正しいのではないでしょうか。

コメントも最近ではTwitterやFacebookのアカウントを持っていることを前提にしてある場所も多いので、そういった場所に「足あと」を残していけない場合もありますし、興味があっても時間がなくてやれないこともあります。
それに読むだけの人も多くいると思います。

例えばちょっとしたご飯の報告の記事でも「美味しそう」「食べたい」という感情は湧きますし、参考にして自分も作ってみようとも思ったりします。が、そこに返信しようとか考えるのはごく一部の方だけだと思います。

ですから「ちゃんと読んだ」というのは実際のところ、上のような基準で判断するのは難しいと言わざるを得ないと思うのですが・・・。

もちろん記事の書き手側からしてみれば「おお、この人はわかっているな!」といった感じで、あくまでも自分の記事を評価してくれる人を求めているはずなので、「俺の作った記事が気に入らないなら読まなくていい!」とか言っちゃいそうですが、読む人が求めているのはあくまでも記事の中にある「情報」です。

別に「お金持ちになる方法」とか「人にモテる方法」とかそういうことを言っているのではなくて、ただのコピペやあいさつ、荒らしなどを除けば一つ一つの記事に情報は眠っているのだと思います。

なので書き手にとっての「ちゃんと読む」というのと読み手にとっての「ちゃんと読む」は同じ言葉でも実は全く違うことを指しているのでは無いでしょうか。

回りくどく書きましたが、要は書き手にとってのちゃんと読むとは「自分を評価してくれること」であり、読み手にとってのちゃんと読むとは「必要な情報を手に入れること」なんじゃないかと思うわけです。

ですから書き手であるイケハヤさんが自分を評価してくれる=お金を払ってくれると考えること自体は間違ってないですし、非難するつもりはありません。
むしろ「正直だな・・・」くらいに思います。

ですが読み手の側を考えるとき、職人の意識と購入する客の意識に差があるように「そんな価値はない」と思われることもあるのではないでしょうか。

結局、どの業界でもあるように売手と買手の意思が素直に合致することは難しいし、むしろ有料制を積極的に導入することで余計な軋轢を生んでしまうことのほうが恐ろしいように感じるというだけです。

まあ、文章を書くだけで生活できるなら目指してみたい気もしますが。
ほんとに言いたいことがグチャグチャになってしまっていますが、最後までお読み下さりありがとうございましたm(_ _)m



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