【公開日】 2016年02月11日 

起業のイメージがおかしい。

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 5 分1秒 〉です。】

ちょっと気になったんですが、「起業するとお金持ちになる」と勘違いしている人が結構多いな…とちょっと驚いています。
お金を稼ぐこと=本当にやりたいこと、ではない人達は失敗のときにどうするつもりなのかちょっと気になりますね。

起業家=偉い?お金持ち?

まず、ここを履き違えている気がします。
起業家になればいきなりチヤホヤされるとか、社会的地位が上がるなんて考えている人がいるみたいですが、そこまで甘くはないでしょう。

あくまでも影響力があるから周りにチヤホヤされるのであって、「起業したから」ではないんですが…。
実際、起業してみるもののすぐに失敗してしまった人なんていうのはそこら辺にゴロゴロいます。
あなたはその人達の名前とか知ってます?

起業すれば自分の好きなことだけをやれる?

これもよくありがちな考え方ですね。自分が作った会社だから自分のやりたいようにやれる、なんて勘違いしてませんよね?
いくら自分が代表としておさまっている会社でも従業員もいれば出資者もいるし、当然、そのサービスに対する客もいる。
こんな状態の中で「自分の思い通り」が通るとでもお思いでしょうか?

全てを自分一人でやるなら別でしょうがこれはこれで相当きついと思います。
営業から財務、顧客へのサービスの提供まで全部一人でこなさなければならないとか正直地獄でしか無いでしょう。

こじんまりとやるなら別ですがそこにも毎月の支出を考えなければならないことをお忘れなく。

お金を稼いで豊かになるために起業する?

こういう考えを持っている人間をみると「周りにいた人達はいい人ばっかりだったんだな」としか思えません。
親から与えられるだけ与えられて好きなことをやってきた人間が「自分で簡単に稼いで楽して同じ生活を続けたい」と言っているにすぎないからです。

そこに生じる責任とか支払いとかそっちのマイナス面に少しは焦点を当てて考えてみたほうが良いと思いますよ。
スキでもないことを「お金になるから」ということだけを頼りに動けるほどお金を稼ぐって甘くはないです。
もしお金のために起業するって人がいるならば、その人は「誰よりお金を好き」にならなければならない。
世間から「守銭奴」とか言われても反論できない人間になる必要があるわけです。

仲良しごっこではおそらく成し得ないでしょうね。

じゃあ、好きなことで起業すれば良いのでは?

好きでもないことを…とは言いましたが、好きだから事業として成功するかというとそういうわけではありません。

起業とはすなわち「ビジネスを始める」ことですが、ビジネスには必ず「需要と供給」の関係が存在します。
自分が好きだからといって他人がそれを好きだ、欲しいとは限らないわけです。
相手のほしいもの=ニーズを知って自分がそこにできるものを提供するという形にしかどう考えても落とし込めないと思います。

よくジョブズとかを挙げて「マーケットを創りだした」という人がいますが、それはたまたま「新しくつくったものが人々の欲求に合致した」というのに過ぎません。
例えば最近のスマートウォッチブームを見ればわかるともいますが、いくら企業側がそれを売ろうとしても消費者はそれに見向きもしないわけですから需要と供給の関係が成り立っていないわけです。

ですから「好き」というだけでその分野で起業というのもまた違うといえます。

じゃあ起業はするなってことなのか?

そういうことではなく、「好きなことが上手くいかなくてもひたすら続けることが出来るか?」ということを言いたいんです。

例えば絵を書くのが上手い人でもそれがニーズと合致しなければビジネスとしては上手くいきませんよね?
そういうときに「どうせ私は…」なんていう人にはそもそも無理だと言っているわけです。

売れないということがわかった瞬間に「ああなるほど、こういうことか!」と客のニーズを理解して切り替えていけるか、売れない期間があっても文句を言わずに頑張り続けることができるかこういったことが重要なわけです。

簡単に上手くいく、とか一回で成功させなければ…なんて考えている人は一度考えを改めないと痛い目を見ます。

まとめ

もし起業をすると決めたなら、成功するためには「背水の陣」だと思ってやり続ける必要があります。
失敗しても「死んでないからまだやれる!」と次に踏み出していける人間であることが重要です。

「好きだから上手くいく」とか「お金を稼ぐ」程度の軽い気持ちでは続けていけないと思います。
相手に喰らいついていけるだけの精神力、これは必ず必要になります。

ですから、もしその程度の甘い考えでジョブズやビル・ゲイツ、松下幸之助や孫正義なんかを目指しているのであればまず無理だと思ったほうが良いです。

長々と上から目線で失礼しました。



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