【公開日】 2016年03月03日  【最終更新】 2016年09月06日

若い熱意のある人間をどう扱うかが問題です

【この記事を読むのに必要な時間は約〈 2 分48秒 〉です。】

熟練者優遇のワナ

「ずっと同じことをやってきて熟練である年配者」と「やる気はあるけど技能や考え方は未熟な若者」。
この二人のうち、あなたは自分でお金を払うとしたらどちらに仕事を依頼したいですか?

まあ、おそらく多くの人は前者を選ぶでしょう。
失敗の可能性は低く、自分の依頼した仕事を問題なくこなしてくれるでしょうから。

これが今の日本の問題点なのは、今の質問について考えていただけたならばご理解いただけると思います。
ここなんですよ。
日本の若者が育たない理由は。

やる気のある若者に失敗してもいいから挑戦させ続けること、これが今の日本にはとにかく必要なわけです。

日本流の安定志向が可能性を潰す

日本だと長い間、安定した雇用を実現できたので、その枠から飛び出して挑戦する人間に対してはものすごく厳しい側面があります。

そして、そういった安定志向の中にどっぷり浸かってしまっているタイプの人間は、挑戦を「無謀」と言い換えて、その挑戦の先にある可能性を見せないようにしてしまうわけです。
とにかく既存の枠の中へ抑えこもうと、ひたすら「出る杭を叩き」ます。

それがその人達にとって一番わかりやすい基準なのでしょう。
ですから、しょうがないといえばそうなります。
サラリーマン家庭に育った人間から起業家が出にくいとか言われているのもこれが原因かもしれませんね。

とりあえず、学力とか学歴とかそういった目に見えてわかりやすいもので判断している人は、実はこれと同じことをやっているわけです。

鉄は熱いうちに打とう

「鉄は熱いうちに打て」という言葉にもあるように、せっかく熱意を持っている人間がいるならば、いろいろと挑戦させてみる、というのは鍛えるためにも必要ではないでしょうか?

今はダメでも鍛えれば必ず使い物になる、そういう意味で使われるわけですが、今はそうではないですよね?

今はそういった人間を打ちもしないで二束三文で売っ払ってしまっているわけです。

これで名刀を作れると思いますか?
目先の金のために可能性を売り渡すようなことでは絶対に完成すらしません。

もし今の状況がそこまで逼迫しているとしたら、これ以上、育成論を言っても意味が無いですが。

とりあえず、社会の抱えている問題をスパっと切れるような名刀を作り出すためにも、熱意のある若者にとにかく挑戦させられるような環境が必要なんではないでしょうか、というご提案でした。

もちろん、若者に限らずやる気がある人間に、という意味で捉えてもらったほうがより言いたいことに近いですね。



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ほんと参った

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