【公開日】 2016年03月23日  【最終更新】 2016年04月11日

女性が自由になれば社会は要らないわけですね

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大阪の中学校校長の発言がそんなに問題ですか?

まず、あの発言の中にあった「女性しか子どもを産めない」、「社会にでるよりも価値のあること」という部分ですが、それを否定するのであれば将来的にどうなろうと自分たちは知らないよ、と言っていることを自覚した方がいいと思います。

確かに反発している人間の「女性の幸せは女性自身が決める」、これは間違っていません。
しかし、ここにちょっとした認識の問題が出てきます。

別に女性が子どもを「産みたくない」という部分を否定するつもりはありません。
ですが、その「選択」について、もちろん将来どうなるかという長期的視点も組み合わさっていることが必要です。
女性が子どもを生まなければ、そしてその割合が高くなればなるほど、将来の日本の人口は減っていくでしょう。

そのときになって「社会保障が」「年金が」「医療が」なんてことは一切言ってはいけない事になります。

なぜならそれを言う時点で、あなた達が「時代錯誤だ」と罵っている人々と同じようなことを若い世代に要求することになるからです。
「私たちは一生懸命やってきたから若い世代は私達を支えるべきだ」なんてムシがいいと思いませんか?

少子化が進めば進むほど一人一人に掛かる負担は現行のシステムであれば大きくなります。
例えば今生まれてきている子どもたちに「私達の老後の面倒見てね」と生まない人たちが要求することになるんですよ?
これを「女性差別だ」とでも言いますか?

キャリアを積むのも大いに結構、別に子どもを生まなくてもそれは個人の勝手です。
ただ、勘違いしているのはあの校長の発言は「その場にいる全員」に向けられているという点です。
「女性は子どもを生む道具である」という発言をした国会議員がいましたが、あの校長先生が言ったのはこれと全く方向性の違う話です。

要は全員に「女性が子どもを生まなくなれば今の形は維持できない、じゃあどうしましょうか?」という問いかけをしているんですよ。
そこに「男」だとか「女」だとか関係ないんです。

将来的に少子化進むだろうけどそれを防げるのは「女性だけ」ですよと言っているだけなんです。

最近勘違いしている人が多いですが「社会」が存在しなければ「安全」とか「平和」とか「自由」とか、そんなこと言ってられないんですよ?
自分一人で生きていけると思うんなら社会インフラなんかに頼らないでください。

別に男だから無責任というわけではありません。

まさかと思いますが全ての子育てを女性だけでやっていけと言っていると勘違いしていませんか?
いま保育所の話が出ていますが、こういった話だって「女性の社会進出」のための話ですよね?

まず勘違いしてほしくないのは「女性」しか子どもを産めないという点を子育てまで女性一人で負え、と拡大解釈して誤解している部分です。
子育てに関しては男性も関われますし、社会も手助けができます。
都合のいい話ばかり信じて自分たちの先まで他人の判断に任せるなんておかしいと思いませんか?

別に移民でもどんどん受け入れて労働力や税金を取ろうという考え方に賛同するというのであればそれでもいいと思います。
しかしこの考え方を持っていないにもかかわらず、「やりたくないから」で意思決定をするのであれば、将来の問題について一切発言する権利を持っていないことになります。

ロボット化などで労働力についてはどうにかなるといますが、「人間を産めるのは人間だけ」であることを忘れたらダメなんですよ。
まあ、ロボットに納税させるから人間なんて要らないよ、というのであれば納得ですが。

いつか「ロボットだけの社会」ができるといいですね。



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